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こんにちは、外食16年生の外食一兵卒です。
本日は「エッセンシャル思考」を読んでみました。
「より少なく、しかしより良く」という考えを、脳髄まで染み込ませて自分の人生を取り戻そう!的なことが書いてあります、かなり省略しましたケド。
じっくり読んでみると、
- 大多数のものごとは基本的に無駄なこと
- 自分で選択することを放棄したら他人の言いなりになる
とても参考になることが書いてあって、「はっ!」と思わせてくれる内容ばかりです。
外食の店長て、とにかくやることが多い。
それを自分一人でやろうとすると、いくら時間があっても足りません。
でも定時で帰る店長もいれば、遅くまで残る店長もいます。
その違いを気づかせてくれる本でもあります。
エッセンシャル思考の生き方
エッセンシャル思考とは、いかに無駄を減らして、成果を増やすかを突き詰める思考だと思います。
とは言っても、言うは易く行うは難し(-_-;)
上司から頼まれたこと、中身のない会議、会議の後の飲み会、仕事の為の仕事・・・・
数えれば枚挙に暇がございません。
「ノー」と言える勇気が持てれば良いのですが。
その「ノー」と言えるヒントがエッセンシャル思考です。
2.目の前の仕事に没頭する
3.余計な考えにエネルギーを奪われない
今このときを生きる、というは「今何が重要なのか」を考えることです。
未来のことを頭の中に抱えてしまうと、今に集中できなくなってしまいます。
余計はことを考えて、エネルギーや頭のキャパを浪費するのではなく、「今、まさに目の前の仕事だけに、全エネルギーと脳みそをフル稼働させる」という生き方です。
たしかに目の前の仕事に全集中した方が、いい仕事できた記憶があります。
たとえば、今だと商品を作ってるときに、「次の作業の仕込みしなきゃ」とか「あれ、仕込みで入れ忘れしてないよな・・?」とか考えてると、だいたい失敗します。
形が崩れてしまったり、規定数を取れなかったりします(‘Д’)
ちゃんと集中してたら、最高のパフォーマンスが発揮できます(^^)/
また去年の話だと年末商戦ですね。
去年は居酒屋業態で働いてました。
全然売れないから採用活動できてなくて、しかも社員が余剰だったので配属されて、どんどんアルバイトさんが離職していきました。
ようやく売上が回復してきた秋に社員を抜かれ、10、11月は「GoToEat」キャンペーンで売上爆発!
「今の在籍人数じゃ12月を乗り越えられない!」
と思って、バンバン採用していったのに・・・コロナの第2派が訪れました。
フタを開けてみれば、11月より売れない12月・・・
採用したけど稼がせてあげられず、結局退職していくアルバイトさん。
今から考えればコロナで先が見えないのだから、例年と同じように考えるのではなく目の前のことだけに集中していれば良かったです。
エッセンシャル思考、もっと早く知りたかった!
エッセンシャル思考を学ぶために必要なこと
それはこの5点です。
- じっくり考える余裕
- 情報を集める時間
- 遊び心
- 十分な睡眠
- 何を選ぶかという厳密な基準
じっくり考える余裕てのは本当大事だと、つくづく思います!
なので、カフェで一息つけると乱れた感情を整えられます。
【EXCELSIOR CAFFE】お気に入りのカフェありますか?
十分な睡眠てのも激しく同意です。
今の勤務は朝早いので、前日に早く寝ないと良い仕事ができませんね経験上。
寝不足だと判断間違えるし、判断遅いし、気づきにくくなります。
逆に十分寝た状態だと、翌日頭の中がスッキリして、余裕みたいなのが生まれて、効率良くなります!
何を選ぶかという厳密な基準は、げんざい勉強中デス。
ヒントは書いてくれてます。
- 90点ルール(90点に満たないものは全て排除)
- トレードオフを意識(これを選んだら、あれは自動的になし)
- 逆プロトタイプ(今やってることをやめてみて、どんな不都合があるか試す)
なんか逆プロトタイプおもしろそー(^^)/
結構不都合なんてないのかも。
定時で帰れる店長はきっと任せ上手なんでしょうね。
「これは俺がやる仕事じゃない」て厳密に選んでるのかも。
この本の学び
自分の失敗談もいろいろ思い出せました(^^;)
老後2000万円問題とかも、もしもの時の為の保険とか、とにかく世の中は未来への不安をアオッてきますよね。
それを信じて、未来への備えとしてお金かけすぎて。今の生活が苦しいなんて本末転倒なことをやってました。
今は自分で選んで、必要最低限にしてます。
この自分で選ぶというのが、とても大事な気がします。
選ぶためには、比較できるだけの情報を自分で集めなければいけません。
その手間を面倒がると、他人の思うツボになってしまいます。
未来だけじゃなくて自分の今を大切にしていきたい、と思いました!
そんな感じです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!