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こんにちは、外食16年生の外食一兵卒です。
ウカツでした・・・・
社会保険料が上がってしまいました・・・
いろんな手当(店長手当・深夜手当・残業手当)がなくなった状態で、このタイミングはキツイ。
すっかり忘れてました( ゚Д゚)
皆さんも気を付けてくださいね。
社会保険料の上がるタイミング
社会保険料の上がるタイミングは大きく5つあります。
- 資格取得時決定
- 定時決定
- 随時改定
- 育児休業等を終了した際の改定
- 産前産後休業を終了した際の改定
以上の5点です。
今回は、3番目の「随時改定」にマンマとやられてしまいました。
社会保険料の金額を決める上で、標準報酬月額というものがあります。
わかりやすくいうと、給料のゾーン分けのようなイメージです。
「あなたの給料は、〇〇円なので、標準報酬月額13等級の〇〇円~〇〇円のゾーンに入っています。
標準報酬月額は13等級なので、厚生年金は〇〇円、健康保険は〇〇円です。」
という感じ。
ややこしいのは厚生年金と健康保険で等級数も、給料ゾーン分けも異なるところです( `ー´)ノ
厚生年金の保険料額と標準報酬月額は日本年金機構で確認できます。
労使折半(労働者と会社で同額割り勘)なので、折半額が私たちが支払う保険料です。
この「随時改定」は以下の3つの要件を満たすと発動されます。
- 昇給・降級などにより固定的賃金に変動があったとき
- 固定的賃金の変動月以後の継続した3か月間の報酬支払基礎日数がすべて17日以上であること
- 上記2の3か月間に受けた報酬の総額を3で除して得た額による標準報酬月額等級と現在の等級との間に2等級以上の差が生じていること
給料が大きく変わって、ちゃんと毎月働いてて、その3か月間の報酬を3で割った額が、現在の等級と2等級以上差があれば、社会保険料変更します、ということです。
そして、保険料の上がったメカニズムはこうです。
4,5,6月はコロナや緊急事態宣言で給料が安かった。
→近年まれにみる保険料の安さになる。その保険料は9月から開始。
※この時点で私の標準報酬月額は19等級です。
10月以降、お店が忙しくなり、深夜営業もやっていたので、深夜手当が付き稼ぎまくる。
→お給料も上がり、3か月間の報酬を3で割ると、標準報酬月額が22等級になる。
※この時点で2等級以上の差が生じてしまい、2021年2月の給料から改定。
※しかし2月からお店がなくなり、店長手当なくなる。
※また居酒屋業態ではなく、ファーストフード業態に異動したので早朝出勤が多くなり、深夜手当なくなる。
※さらに緊急事態宣言が再発令されたため、残業が発生するほどの勤務ではない。
まさに審判が下されました。
こんなに一気にイジメないでください(´;ω;`)
社会保険料の負担が重い!
本当に忘れてました。
いや、仕事が忙しすぎて忘れてました。
忘れたころにやってくる社会保険料の改定、マジで天災と一緒ですね。
去年(2020年)は何かと複雑で、悩みが多かったので、社会保険料のことを考えてるヒマがありませんでした。
私の場合、2021年1月までの社会保険料は41,700円でした。
内訳:厚生年金(27,450円)健康保険(14,250円)
↑コレはかなり抑えられました。近年でもかなり安い方です。
2020年4月に緊急事態宣言が発令されて、その後も自粛モードが続きました。
そのため、4,5,6月の給料が安かったのです。
「定時決定」という保険料の上がるか下がるかのタイミングがドンピシャでした。
それで保険料安くなって、喜んでいた頃に自粛明けのリベンジ消費が始まり、お店が忙しくなりました。つまり深夜手当や残業代が発生していたのです。
保険料が下がり、給料が増えて、ウハウハしてました。これが落とし穴でした。
好事魔多し。
給料が増えたことで、「標準報酬月額」というものが上がってしまいました。
それで社会保険料の「随時改定」に引っかかってしまいました。
そして、2021年2月からの社会保険料は50,040円。
内訳:厚生年金(32,940円)健康保険(17,100円)
(-_-;)
いやね、店長手当がない時点で、手取りにすると20万円切るんですよ。
これで9,000円アップはキツイです。
まあ、それもあって生活費の見直しを2月から急ピッチで進めていました。
電気代に
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生命保険ですね。
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本当にこれでボーナスなかったら、ヤバい。
あんまりアテにしちゃいけないとは頭でわかっていても。
菅首相!ここは給付金ですよ!
社会保険料と上手く付き合う
いかがだったでしょうか。
サラリーマンの方は、社会保険料が給料天引きなので、避けようがないと思います。
めでたく昇給・昇格しても、このように後から保険料が上がってきますので、ご注意ください。
また私のように降給・降格すると、ダブルパンチ・トリプルパンチをくらうことになるので、さらに注意が必要です。
給料の上下とともに、保険料も上下することがわかっていれば、対策のしようはあると思います。
それがうまく保険料と付き合っていくコツでしょうか。。。
とくに給料に大きな変動がなければ、ほぼほぼ「定時決定」のタイミングで保険料の上下があると思います。
定時決定は4,5,6月の給料で決まるので、あんまり残業しなければ、保険料もあんまり上がりません。
読みやすいタイミングなのです!
といっても、このコロナでしばらく安定はなさそうですね(-_-;)
リベンジ消費で忙しくなったと思いきや、感染者増加でまた急降下。
この繰り返しが2020年でした。あ、GoToキャンペーンもありましたね。
目まぐるしい変化に、もっとうまく対応できてればお店がなくなることもなかったのかな。
いくら考えても時は戻りませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!