【現実主義勇者の王国再建記】第1話【感想レビュー】

こんにちは、アニメ歴26年生の外食一兵卒です。

今期は転生系のアニメがとても多いですね!

録画してる作品はほぼ転生系だから、同時に観ると作品の内容がごっちゃになってしまう(笑)

個人的にも好みの作品が多いので、原作を買ってしまおうか悩んでおります(^^;)

ちなみに今は86-エイティシックス‐を読んでいるので、これ以上増えるのはマズイな・・・

しかしこの【現実主義勇者の王国再建記】ですが、本当に私好みなんです!

歴史ものを参考にしているので、内容が入ってきやすいんですよね~

しかもタイトルにある通り王国を再建していく物語なので、経営再建っぽい内容も含まれています。

転生×歴史×経営再建

という、私にとってはもうヨダレが止まらない内容です♪

そんな【現実主義勇者の王国再建記】の第1話「まず勇者より始めよ」を視聴しましたので

振り返りと感想レビューをやっていきます!

まず勇者より始めよ

あらすじ

相馬一也は勇者召喚の儀式によってエルフリーデン王国に召喚された。
アルベルト王はその資質を見抜き、彼に王位を譲るとともに娘リーシアとの婚約も決めた。
現代知識を駆使して挑む王国再建記がここに始まる。

 

公式HP

冒頭は主人公である一也とおじいちゃんの回想シーンから始まります。

 
外食一兵卒
ここでの会話がね~もう最初から心に響くのよ

おじいちゃんが一也に尋ねるわけです。

© どぜう丸・オーバーラップ/現国製作委員会

じいちゃん「人はなぜ家族をつくると思うか?」

じいちゃん「それは一人で死なないためじゃよ、だから一也家族をつくりなさい」

じいちゃん「その家族を守りなさい、そうすれば人生が良かったと思えるじゃろ、じいちゃんから孫に贈る最後の言葉じゃよ」

そのじいちゃんも亡くなってしまい、一也は天涯孤独の身となってしまいました・・・

この家族をつくる、という言葉は今後の伏線になっていくのでしょうか??

そして場面が変わって、エルフリーデン王国。

唐突に「勇者召喚の儀」が執り行われます(笑)

マキャベリの君主論を読んでたら、イキナリ異世界に召喚されてしまった主人公(笑)

 
外食一兵卒
そういえば世界史で覚えたわ君主論
 
主人公が召喚された世界は「超大陸ランディア」
どうやらこの世界は今、人類(人間獣人・エルフ・ドワーフ・半竜人(ドラゴニュート)と魔族が戦争している世界。
© どぜう丸・オーバーラップ/現国製作委員会
 
外食一兵卒
こういう風に図解してくれると頭に入ってきやすいよね♪
とても視聴者にやさしい番組です♪
そして一番国土の広いグラン・ケイオス帝国が戦費確保のために、魔王領に接していない諸国に費用の援助を求めてるとのこと。
エルフリーデン王国は財政難のために戦費を拠出できないので、召喚した主人公を戦費代わりに差し出す流れのようです(-_-メ)
 
外食一兵卒
戦国時代の人質みたい!

自らの身を守るために主人公のソーマ君は、現代知識を駆使してエルフリーデン王国をたてなおす決意を固めます!

そのエルフリーデン王国は問題が山積している状態・・・

  1. 食糧難の問題
  2. 魔族に追われ北方から逃れてきた難民の問題
  3. 財政難の問題

これらの問題を現代知識とマキャベリでどのように立て直していくのか、とても楽しみです♪

ABC分析

早速でてきましたあ!現代知識!

その名も、ABC分析!

「ABC分析」とは複数のデータを重要度に基づいて分類していく分析方法です。

企業では日々たくさんの製品やサービスを取り扱っています。
どの商品をどれだけ入荷するのか、どのように管理するのかということは企業にとって重要な課題です。それを知るには、まず自社の製品やサービスの現状をデータ化して、分析する作業が必要になります。

そこで役に立つのが「ABC分析」です。これを活用すれば売上、コスト、在庫などを重要度が高い順にランク付けすることができます。自社を客観的に分析し、その結果を基に業務の効率化を図ったり、適切な在庫管理をしたり、様々な場面で活用できます。

重要度が高いところに経営資源を多く配分することで、売上や利益を効率的に向上させようという考え方です。重要度が高い順にA、B、Cと分類していくことから「ABC分析」と呼ばれています。

出典:Foresight 中小企業診断士講座

 
外食一兵卒
外食の世界でも超使いますよ!

まず戦費を捻出する為に、ソーマ君は国宝をABC分析してランク付けしていきました。

A類:歴史・文化的に価値があるもの

B類:歴史・文化歴に価値はないが、資産価値があるもの

C類:その他(兵器転用可能っぽいもの)

A類は歴史・文化的に価値のあるものなので手元に残しました。

博物館などに展示することで、マネタイズすることを図ります!

B類は手っ取り早く売り払い、現金を手に入れました!

C類はなんか危険なので、手元に残すと同時に保管です。

こうして分類することで、分析が容易になり、分析が容易になると、その後の行動が明確になるというワケですね!

ちなみに外食の世界では・・・・

全商品の出数別、売上構成別、売上金別などで分類・分析ができます。

だいたい出数を優先する場合が多いですかね。

A商品は絶対品切れさせてはいけない!と習います。

A商品が頭の中で分かっていれば、

  • お客様から見やすい位置に配置
  • 在庫も他のより多めに発注
  • 材料を分かりやすい・取りやすい位置にする

などの行動を取れるわけですね!

まず隗より始めよ

ことわざや格言などもフンダンに使ってくれています。

なので私は自分の子供に、夏休みの宿題と称して意味を調べさせてます(笑)

自分でいうのもなんですが、結構名案だと思うんですーー

大事をなすには手近なことから着手せよとの意、転じて、いいだした者から始めよとの意。中国戦国時代、(えん)の昭王が天下に人材を求めたとき、遊説者の郭隗(かくかい)が王に「昔、王から名馬を求めてこいと千金を託された馬丁が、遠方まで出かけて行って死馬の骨を五百金を投じて買って帰った。王がそれをなじると、『死馬の骨ですら五百金で買う王なら、生きた馬はきっと高価に買ってくれるだろうと、いまに天下の名馬が王のもとに集まってくるに違いない』と答え、はたして王は千里一駆けの名馬を三頭も求めることができた」というたとえ話を語り、「これと同様に、者を招こうとするなら、まず私のようにあまり優秀でない者を優遇することから始めるのがよい。そうすれば、秀(すぐ)れた賢人が王のもとに続々と集まってくる」と説いた、と伝える『戦国策』や『史記』の故事による。

[田所義行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

まとめ

2021年夏アニメは転生ものがあふれていますが、現在一番ハマっています!

最初も書きましたが、転生×歴史×経営再建

これが私の中で激熱なのです!

いやあ毎週の楽しみが必ず1作品あって、生きてて幸せです♪

仕事がんばろ(笑)

ちなみにテレビを見逃してしまっている方はサブスクで観る方法もあるのですが、現在はFODの独占状態となっております・・

ネットフリックスやAmazonプライム、UーNEXTでは見れません(´;ω;`)

そのうち観れるようになるんだろうか・・・

 

原作もチェックしたい!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!