【すぐやる人とやれない人の習慣】読んでみた!読書の時間

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こんにちは、外食16年生の外食一兵卒です。

ラノベ以外にもビジネス書を読んでおります。

こういったビジネス書は短時間で作者のノウハウを学べるので、費用対効果が高いです。

コストは定価でも1500円ほど。

今回はマイペースな自分を少し変えてみたくなり、この本を手に取りました。

文字の行間が広くて、とても読みやすいです!

内容も心理学を交えて説明してくださっているので、頭に入りやすいです。

あとは読むだけで終わらせずに、ちゃんと行動して自分の血肉にしていかねば。

少しずつ動き出す

冒頭で作者が考える、すぐやる人の方程式が示してあります。

意志 × 環境 × 感情

てっきり自分の意志を強靭にすることが、すぐやる人の習慣だ!

みたいなことが書いてあるのかと思いきや、そんなことはなく(^-^;

どちらかというと、弱い意志を補完するための仕組み作りが大事なんだと書いてあります。

「これなら自分でも出来そう♪」と思わせてくれます。

その中で少しずつでもいいからすぐに動き出す人が、すぐやる人の習慣なのだそう。

すぐ動ける仕組みを作って、習慣化するといったほうが良いのかも。

たとえば、

「他人から依頼を受けたときは出だしが重要!

5分以内にできることを探し、少し手を付けておく。

そうすることで未完状態となり、記憶に残りやすくなり、やり忘れを防げる。」

これ昔上司に言われたことありますわ~

会計事務所時代に上司の税理士先生に教えてもらいました。(ドヤされました)

「依頼されたら、すぐに5分くらい時間を使って内容を見て、どれくらいで出来るか把握しておけ」

でした。

この5分くらいを使って、ざっと見るてのが重要。

内容見ずに頭の中だけで、だいたいこんなもんだろと高をくくってしまうと悲劇です。

もし質問したいことを見つけてしまい、それを2,3日後くらいに上司に

「あの、先日依頼されたことは、こういうことでしょうか?」

なんて質問したら、

上司「おいおい、まだ手もつけてないのかよ」

やっぱり怒られました。

そんなつまらないことを防ぐためにも、依頼されたら速攻で内容見て、質問あるならすぐした方が良いです。

そっちのが上司も「お、もう手をつけてくれてるのか、感心感心」となるハズ。

依頼を終わらせる必要はなく、スタートだけ早くやれば良いのです。

そうすれば依頼終了が2,3日後でも印象が大分変りますよね。

モチベーションも大事

すぐやる人は明日を疑い、やれない人は明日を信じる

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

すぐやる人はモチベーションの怖さを知っているそう。

モチベーションは魚みたいなもので、獲れたてが一番おいしい。つまりモチベーションにも鮮度があって、「やりたい!」と思った瞬間がピークということ。

たしかに経験あります。

今セールだからとりあえず買っておこう、とポチっと購入したラノベ。

買ったの3年前だけど、まだ読んでない・・・

むしろどこいったんだろ(・・?

いつか読もう、いつかやろう、という気持ちがモチベーションの鮮度をどんどん落としていきます。

そして、思うわけです。

「俺はなんて意志の弱い人間なんだ・・・」

こうして、自分にダメ人間のレッテルを貼ってしまい自信をなくしていってしまうのです。

そうならない為に!

すぐやる人は人間だれしもこうなってしまうものとして、モチベーションの鮮度を理解して、すぐ行動に移しているのです。

「今やらないと一生やらない!」

この気持ちが大事なのですね。

あのラノベどうしよ・・・

環境を整える

すぐやる仕組み作りとして、環境も大事です。

やっぱり人間みな意志は弱いので、環境と感情で補完していった方がうまくいくのですね。

「すぐやる人」は、意志力に頼らず誘惑そのものを遠ざけるほうがよほど楽だと考えています。自分を動かす環境作りをする、ということです。

それか、やるしかない環境に自分を置くことです。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

これ分かります!

ゆっくり読書したいときって、家じゃなくてカフェの方が落ち着いて集中できます。

それって、家だと誘惑がいっぱいあって(マンガ、PC)気になって集中できないのですが、カフェだと持ち物が読みたい本しかありません。

※スマホはバックに封印してます

読みたい本に集中できる環境に身を置いたほうが、誘惑の中で我慢するより精神的に楽ですよね!

この本の学び

まだまだ目からウロコが落ちるエピソードがたくさんあるのですが、一旦ここまでにします。

私が明日から実践できる学びは「環境を整える」ということです。

「物が多いほど、脳にとってはストレス。その状態では、余計にエネルギーを消費してしまい、すぐやる人から遠ざかってしまう。」

「自分を磨くためのインプットの時間を徹底して確保する」

この2点ですね。

むしろ自分の為の時間を確保すること1点に集約されるのかな!?

読書、整理整頓、筋トレなどの時間をスケジュールに落とし込んで、確保しておく。

こうしておけば、読まなくなるラノベなんて買わなくなりますね。

幸いなことに今は勤務が朝型なので、休日は午前中の時間がしっかり確保できます。

休日でも早起き(4時くらい)しておけば、午前中を有意義に使えますね。

午前中は集中力が高まる時間帯であると、この本にも書かれています。

「人や状況に追われて過ごしている時間」ではなく「自分の意思で動いている時間」を増やしていくことこそが、人生を充実させるためには不可欠です。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

最後までお読みいただき、ありがとうございました!