【無職転生】第2話「師匠」また観た!

こんにちは、外食15年生の外食一兵卒です。

ついでにアニメ歴25年生です。

無職転生の最終話を観終わったら、感動した第2話がまた観たくなりました。

【無職転生】第11話「子供と戦士」観た!

なんて心温まるエピソード!

最後の落ちも、お後がよろしいようで。

ルーデウス君のトラウマ

ルーデウス君は4,5歳くらいですが、中身は30歳オーバーのニートです。

現代日本で死亡し、本編の世界に転生してきました。

中身はおっさんなので、いろいろ欲がそのまま残ってます。

けしからんですね。

そんなおっさんですが、なぜニートになっていたのか?

それは学生時代の壮絶なイジメがありました。

イジメ内容の描写が出てきますが、う~ん

なかなかヒドイですね。

こりゃ、外に出て他人と交流しようなんて思えません。

家庭教師である少女ロキシーにいくら魔法を教わっても、

トラウマを克服する自信がついてこないのです。

ゆえに外に出られない。

外には大きな絶望の記憶が待ち構えているから。

ロキシーの優しさ

卒業試験を行うために、ついに外の世界に出る日を迎えてしまいました。

ルーデウス君は当然、馬に乗るのをためらいます。

ロキシーはそんなルーデウス君を馬に乗せ、歩き出します。

家の門に近づくにつれ、ルーデウス君の忌まわしい過去が脳裏をよぎります

ルーデウス君「師匠、無理です・・・!!」

ロキシー師匠「大丈夫ですよ、私がついていますから安心してください

目をつぶりながら、ついに外の世界に出てしまいました。

ルーデウス君はゆっくりと目を開けます。

ロキシー師匠「ほら、大丈夫だったでしょう

なんて優しい言葉をかけてくれるのでしょう。

しばらくすると、道端で村民にすれ違います。

トラウマのあるルーデウス君は、「こっちを見るなよ!」と心で叫びます。

しかし、村民はルーデウス君をバカにするような視線を送っているワケではありませんでした。

みんなロキシー師匠の方へ視線を向けていたのです!!

すれ違う村民がみな、ロキシー師匠に温かい視線と、優しい言葉をかけてくれます。

ロキシー師匠が村全体で愛されていた賜物ですね。

村民とロキシー師匠の間にいるルーデウス君。

当然その温かい視線と優しい言葉を浴びることになります。

ルーデウス君は、後ろにいるロキシー師匠に寄りかかりながら思います。

おれは何を恐れていたのだろう・・」

ロキシー師匠「どうしました?まだこわいですか?

ルーデウス君「いえ、もう大丈夫です

トラウマを克服しつつあるルーデウス君は、村民に元気を良く挨拶を返していきます。

自信を取り戻せたのですね。

それはロキシーがずっとついていてくれたから。

気遣う優しい言葉をかけてくれたから。

ロキシーとの別れ

その後ルーデウス君は卒業試験を無事に終えることが出来ました。

しかし、それはロキシーとの別れを意味します。

ロキシーは真面目です。

家庭教師であるにも関わらず、ルーデウス君に教えられることがないので、このままお世話になり続けられないと考えます。

ロキシーは旅に出てしまいます。

別れ際、ルーデウス君は精一杯の感謝の言葉と、気持ちを表現します。

彼女には本当にいろんなものをもらった。

知識 経験 技術

そして何より俺を外に出してくれた

外に出た ただそれだけ

しかしそれは間違いなく俺のトラウマだった

彼女はそれを治してくれた

狙ってやったことじゃない わかってる

けれど 尊敬しよう あの小さな少女を

感動的な表現ですね。

魔法の才能があるルーデウス君は、師匠であるロキシーを凌駕しつつあります。

それでも、ルーデウス君はきっとロキシーを見下したり、バカにすることはないでしょう。

なぜなら、ロキシーにそっと背中を押してもらえて、トラウマを克服できたから。

私も、こういう背中を押せる人間になりたいと思います。

まあ、この感動的な表現の直後にオチがあるわけですが・・・

そういうのも、まとめて好きです♡

いやあ、本当に面白い作品。

マジで原作買おうかな。

またラノベがたまる(^^;)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!