【キャリアアンカー】その人のキャリア思考【岐路に立つ自覚が大切】

こんにちは、外食16年生の外食一兵卒です。

最近は趣味のアニメ投稿ばかりだったので(笑)

たまにはビジネス関連でバランスを取ります!

社会に出ると必ず考えるのが【キャリア】ですね。

キャリアってのは個人にとって大きな問題です。

  • 就職
  • 異動
  • 転職
  • 退職

考えればキリがありませんね(^^;)

よくあるキャリアアンカーについて考えていきたいと思います。

キャリアアンカー

キャリアアンカーとは、その人のキャリアに関する揺るぎない価値観と説明されてます。

揺るぎないってゆーと、大層なものに聞こえてしまいますが、船のアンカー(錨)にたとえられてます。

自分を船に、人生を航海にたとえた場合、錨(キャリアアンカー)は船が潮目で流されてしまうことを防ぐ働きをします。

キャリアアンカーは生涯にわたり自分の働き方の軸となるものです。

瞬間的な好みや周囲の環境、ライフステージによって変化するものではなく、自身にとっての「核」となるものです。

どうも私、この説明だとしっくりこないんですよね(笑)

「核」てなんやろか(・・?

自分でもわからん。そんな大それたもの持ってたっけ?(笑)

なので私は馬車にたとえていきます。

人生は「選択」の連続です。

開拓されたばかりの街に行くのが好きだったり(新規事業やスタートアップ企業とか)

古風な街に行くのが好きだったり(伝統企業)

ウォール街だったり(金融系)

はたまた北に行くのか、南に行くのか。

あらゆるところで道を選択していきますが、その人(馬車を操ってる)が通った道には轍が残ります。

馬車の車輪の跡ですね。

轍が残り、その人の思考のパターンが見受けられます。

来た道を振り返ってみると、「ああこんな道を通ってきたんだ」的な。

そこで初めて分かる( ゚Д゚)

振り返らないとパターン(轍)は見えてこない。

その思考のパターン(轍)がキャリアの拠り所たる【キャリアアンカー】だと思っています。

「来た道を振り返ったら、いつも同じ道ばっか選んでる!そうか、これが俺の道だったのか!」て感じ

でも注意してください、選択するということは【岐路】があります。

人生の【岐路】には悪魔がおりますゆえ。

悪魔に惑わされないためにも、自分のことを内省していくことが肝要です。

1.自分は何が得意か?
2.自分はいったい何がやりたいのか?
3.何をしている自分なら意味を感じ、社会に役立っていると実感できるのか?

この内省がキャリアに繋がっていきます。

岐路のステージと節目のサイクル

キャリアもいろいろありますが、職種によってもその人の思考パターンが結構出てくるトコもあります。

財務・法務系だったら、自分の専門分野を広げたい人が集まる。

(まあ勉強すること多いですからね(-_-)

管理部門だったら、自分の影響力を行使することにこだわる人が多い。

(一概には言えませんケド、マウント取りたがる上司て世の中に多いですよね)

営業からそういった部門に異動することもあるでしょう。

部門間異動も大変です( ;∀;)

そこで大変な目に遭うのを、少しでも軽減するために【岐路のステージと節目のサイクル】を意識していくことが手助けになるかと思います。

こんな感じ。

  1. 準備:新しいことを始めるのに丸裸で臨む人はいないと思いますが、新しい環境に入るためにも準備は大事ですね。
  2. 遭遇:ここで初めて環境に飛び込むわけですね。準備してきたことが役に立たないときもあります。
  3. 順応:新しい環境になじんでいきます。どんどん自分を調整していきます。
  4. 安定化:安定的に仕事が出来るようになります。安定したら時間もかからずに、どんどんPDCAを回していけるようになります。

転職しようが、事業部間異動しようが、このサイクルは変わらないと思います。

このサイクルをスパイラル状に渦巻いていくことが、その人にとっての成長だと思います。

こんな感じ(笑)

拙いスパイラルですみません・・・愛嬌はありますよね??

成長することで、役割もどんどん拡大していきます。

主体的に変わっていけば、パーソナルチェンジ。

周囲からの要請で変わるのであれば、ロールディベロップメントです。

ワンサイクルを急角度で上昇したら、「一皮むけた」と周囲から評価されるでしょう。

ピーターの法則

ピーターの法則をご存じでしょうか?

これは分かりやすくいうと、「組織はいずれ無能な人間であふれる」というトンデモ法則です。

プレイヤーとして優秀だったとしても、昇格してマネージャーやコーチになったときに、その役割に求められる成果を出すことが出来ない。その人の成長の限界を超えた昇格や昇職が続いていくと、やがて組織は無能な人間であふれる。

こわいような、耳が痛くなるような・・・

これは岐路のステージ、節目のサイクルのスパイラルが悪循環してしまった際の現象です。

スパイラルの悪循環
1.楽観的にうわついた期待、準備不足
2.ビビり過ぎて悲観的な準備
3.現実的な仕事像を持たない

こうなってしまうと、こう思ってしまいます。

  • こんなはずじゃなかった
  • 前の職場のが良かった

これに対して、望ましい善循環があります。

スパイラルの善循環
1.現実的な準備
2.過度な期待を持たない

自分が【岐路】に立っているという自覚がなければ、誰しも悪循環に陥ってしまいます。

【岐路】の悪魔と取引をするくらいの覚悟を持っていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

キャリアの責任は個人にある、と考えるべきです。

ひとたび悪循環に陥ってしまえば、取り繕ったり、周りに手を上げたり、悪いことばかり口にして自己成就的予言になってしまったり。

これはもったいないですよね。

キャリアをどう考えていくか、が非常に大切です。

節目だけは自分で考えていきましょう。ここぞ!という岐路は自分で選ぶ覚悟を。

個人のニーズと組織のニーズがマッチングさせること。上司と部下の相性が悪すぎると生産性が低下します。上司と部下、ズレはあるもの。このズレを修正する為の歩み寄りが成長につながることもあります。

もうダメだ・・・ではなく、何歳になっても一皮むけるように働くことが肝要です。

そして【岐路】を常に意識していきましょう!

①将来なりたい自分をイメージして、そのギャップを埋めるために動く。

②良いことだけを口にする、そうすると良いことが起きる(自己成就的予言)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!